徒然

誰も見なくていい日記

睡眠

ああ眠い、眠い、眠いけど少し書かせて

空は明るくなった。
悩みが消えることはないけど、特に代わり映えのない日常。

世界規模のウイルスの話、まだ止むことはなく不安が募るのはみんなが同じ。

中学の間に、ドラマから入って好きになったアイドルはまさかアイドルとは思わず1人の役者として心を奪われた。
その人はもう亡きグループに所属してたはず、もうよくわかってないけど。
ドラマだけをずっと見て、雑誌は少しだけ。漫画を買う方が楽しかったからお小遣いが余ったら読む、程度。
いざ買ってもアイドルアイドルしてるその人があまりに慣れなくて少し恥ずかしくてろくに読めやしなかった。

懐かしき純情、今は舐め回すように雑誌のページを隅から隅まで読み明かしアンケートはがきにもびっしり書く大人になったよ

世界は今や混乱と不安の中でのたまってる。
グルグル同じことの繰り返しで、家にいろって立場の人は拘束され外に出れず工夫をして、それでも働けって立場の人はいつ感染するかわからない恐怖が神経をすり減らしながら接するしかない。
収まったら、の一言がやけに眩しく思えるようになった。
「不幸中の幸いだね」と少しのことが微笑ましく受け取れた。

過去の中学時代の私はよくわからない掲示板のよくわからないオタクの吐いた情報でその人を推すのをやめた。

いつだってよくわからない誰かが自分よりも正しいのではないかと勘ぐってしまう、もうその頃よりはリテラシーがついた方だと思うけど。

家にいてどうにか楽しめないかと考える人も、あらゆる場所でいつか自分が死ぬのではないかと不安に煽られながら働く人も、淡い感情をたった一つの話で消えた過去の私も、全部が脆く綺麗だと、私は思うよ