自負
この世は気分の悪いことばかりだ
私がそうやって受け取るような生き方をしてると言われたらそうだろうけど。
社会的に気分が悪いものだったり、個人的に虫の居所が悪く気分まで悪くなったり、所詮そんなレベル。
逆に気分が良くなるものは探さないと見つからない。
この世は不条理だ、とよく思う。
いなくなって欲しい嫌いな人こそ長く生きていて、大事な人やものこそ早く亡くす。
嫌いな人も誰かの大事な人なのだと、100万回は言い聞かせて無理やりまとめようとしたが全く腑に落ちずに終わった。
銀婚式だ、と嫌いな人は嬉しそうにしていた。
もちろんそれは私の親も通った道だ、気にするなと言われたら終わりだが気に食わない。
子供っぽいのはわかってる、そんなことで感情を揺さぶられてたらキリがないことも。
四十九日法要が終わってもこんなことを考えてる嫌な奴でごめんなさい。
たぶん、こんなとこ見られたら悲しまれてしまうんだろうな。早々にバレてそうだけど。
「死んだ者が望んでるのは残された者の幸せだ」
この前見た映画のセリフ
例え人を憎んでも恨んでも悲しんでも怒りに震えてても呆れても、誰も、あの人も望んでいない
私は私の人生が大嫌いだ。あの嬉しそうな嫌いな人と同じくらい。
思い返せば気分が悪くなってくる。吐き気が出てくる、おぞましく。
何度言ってもあの人は帰ってこない、何度言ってもあいつは生きてる
後悔と憎しみばかりが出てくる人生だった。